【ダブル】第27回がにゅーオフ使用構築 ゴーグルエンペ入りガルクレセスイッチ
第27回がにゅーオフに参加。
結果から言うと、予選5-2からの決勝1落ちのベスト16。毎回書いてるけど成長がない。
がにゅーオフの前週のえるおふ!でサナバレルに分からされ続けたのでそれらに強いポケモンを考察して防塵ゴーグルエンペルトにたどりついた。改めて種族値を見てみると耐久・火力・素早さ全てが絶妙に足りなかったので耐久と火力を厚めにし素早さは切って、まわりのポケモンでエンペルトが相手の上をとれる環境を作れるスイッチ構築に組み込んだ。
元となるスイッチ構築は、前から使っていたガルクレセに決定。メガガルーラがモロバレルを呼びやすくそれに強いゴーグルエンぺルトとの相性は抜群だった。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
ガルーラ | ガルーラナイト | 捨て身タックル | けたぐり | 炎のパンチ | 猫騙し | 精神力 |
エンペルト | 防塵ゴーグル | ハイドロポンプ | ラスターカノン | 草結び | 守る | 激流 |
クレセリア | オボンの実 | サイコキネシス | 冷凍ビーム | トリックルーム | 手助け | 浮遊 |
モロバレル | ゴツゴツメット | ギガドレイン | キノコの胞子 | 怒りの粉 | 雨乞い | 再生力 |
ボルトロス | 命の珠 | 10万ボルト | サイコキネシス | 電磁波 | 守る | 悪戯心 |
ランドロス | 拘りスカーフ | 地震 | 岩雪崩 | 馬鹿力 | 蜻蛉帰り | 威嚇 |
以下個別解説
ガルーラ
実数値
メガ前:212-161-100-*-101-85
メガ後:212-194-120-*-121-94
今回のメガ枠。
大体初手にクレセリアと並べて出して猫トリルして、その後行動できそうなら捨て身を押す。
上にも書いたが、モロバレルを呼びやすいので適当なタイミングでひっこめて2回目のトリックルームまで視野に入れる+終盤の詰め+きつい場面の切り替えし用の猫騙し要員に回すことが多かった。どんなに体力が少なくても取っておく価値があるポケモン。
技は、捨て身タックル、けたぐり、猫騙しまではあっさりきまった。
最後の一枠は不意打ちか守るか炎のパンチで悩んだ結果、ギルガルドやナットレイに打点を持ちたかったため炎のパンチを採用。
メガシンカするとSが多少上がる+特性が変わるので、よく考えてメガ進化する必要があった。
エンペルト
実数値
191-*-109-179-131-71
手助けラスターカノンでメガサーナイト(D155)に対して最低155ダメージ
ハイドロポンプでヒードラン(D126)に対して最低176ダメージ
今回のエース。
環境にはびこるモロバレルを添えた強い並び(サナバレル、ドランバレル等)に対してめっちゃ強い枠。
モロバレルが入っている構築に対して、こちらのトリックルームで相手のモロバレルを誘って、エンペルト+モロバレルvs何か+モロバレル並びにして雨乞い+ハイドロポンプでモロバレルの横を倒し続けることができればベスト。
努力値はHとCに振って残りをBに4振り。
Cに全振りしても火力は足りなく感じることがあったので、下手に調整せずにこれでよかった。
技は、まずメインウエポンの水技は選択肢としてハイドロポンプと熱湯がある。今回は、周りでエンペルトが上をとれる環境を整えて熱湯を連打するのがあまりにも弱そう+エースとして火力が欲しいという2点を考えてハイドロポンプを採用。
鋼技は、無難にラスターカノン。
動きに柔軟性を持たせるために守る。
最後の一枠ですが、固い水タイプの処理が面倒に感じたので草結びを採用。ナットレイも死ぬほどめんどくさいので目覚めるパワー炎の採用も考えたが、雨とのかみ合わせの悪さと汎用性のなさから今回は採用を見送った。
雨ハイドロを当てればめちゃくちゃ強かった。
あとどうでもいいことだけど、自分が防塵ゴーグル採用してると相手のポケモンが防塵ゴーグル持ってるのをめちゃくちゃ疑ってしまう。
クレセリア
実数値
222-*-166-122-150-81
S操作の軸になるポケモン。
先発から出すことが多く後述するボルトロスを先発に出す場合は後発にだしたりします。先発後発を問わず、ほぼすべての対戦で選出した。
努力値は、H4ランドロスを冷凍ビームで確定1発に出来るまでCに振って残り耐久に回しました。
技は、メインウエポンのサイコキネシス。
ランドロスボルトロスやドラゴンに対する打点として冷凍ビーム。
構築のコンセプトであるトリックルーム。
最後の枠は火力がないエンペルトで相手を倒せる範囲を広げるために手助け。今回はヒードランはを処理するルートはエンペルトで確保していたので目覚めるパワー地面の採用は見送った。
モロバレル
実数値
219-*-130-105-106-31
怒りの粉によるトリックルーム始動やエースのサポート、キノコの胞子で辛い相手を強引に突破したりする。トリル下で使う雨乞いもめちゃくちゃ強かった。
努力値はBを厚めにしてガルーラをはじめとした物理への繰り出し性能を高めた。
技はキノコの胞子、怒りの粉、までは確定。
攻撃技は、水に打点が欲しかったので草技のギガドレインを選択。
ラス枠ですが、そもそもこの枠には守るが入っていたが、フレ戦で調整した時にメガリザードンY入りの構築になにもできず負けたので晴れに対する切り返し+エンぺバレルの並びでの火力アップとして雨乞いを採用。副産物として、瞑想クレセリアに対して月の光の回復量ダウン+こっちの火力アップでかなり強くなれた。
防塵ゴーグルが相手にばれるターンに一発でモロバレルの横を倒したいので、雨乞い+ハイドロポンプは噛み合っていた。
ボルトロス
実数値
155-*-90-177-100-179
組んだ順番としてガルーラ・クレセリア・モロバレル・エンペルトランドロス+αのαの枠に入ってきて、堅い水ポケモンが重かったので採用。
水ポケモンに打点持つだけならいろいろいるが、ガルーラと並べて電磁波展開もすることもあるので先制電磁波できるこいつを採用。
努力値はCとSに振りきって残りはH4。
水ポケモンの処理速度を高めるために採用したので、持ち物は珠。
技は10万ボルト、電磁波までは確定。
猫騙しでモリモリ削れるのが嫌だったので守る。
氷打点はクレセリアに一任しているのでめざ氷もあまりいらないかなと判断して、エンペルトが出せなかった場合にモロバレルに刺す技としてサイコキネシスを採用。
ランドロス
実数値
165-216-110-*-100*143
威嚇兼終盤の詰め枠。
正直あんまり出さないけど、見せるだけでおそらく相手の選出にいろいろな影響が出てるって信じてる。
基本選出
先発:ガルーラ クレセリア
後発:エンペルト モロバレル
相手に堅い水ポケモンがいる場合
先発:ガルーラ ボルトロス
後発:エンペルト 何か(大体クレセリア)
構築記事で終盤にかけて雑にならない方法を募集中。