WCS2010島根県予選使用パーティ
ブログ更新のネタがなかったので、だいぶ古いですがWCS2010の県予選で優勝したパーティについて書こうと思います。
2月にGSルールで行われる2.5回しゃでオフもあり、ちょっとGSモチベが高いのもこの記事を書こうと思ったきっかけです。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 | 性格 |
カイオーガ | 潮吹き | 吹雪 | 雷 | 守る | ラムの実 | 雨降らし | 臆病 |
ドクロッグ | けたぐり | 不意打ち | 猫騙し | 守る | 気合の襷 | 乾燥肌 | 意地っ張り |
ユキノオー | 吹雪 | 草結び | 氷の礫 | 守る | オボンの実 | 雪降らし | 冷静 |
ミュウツー | 吹雪 | 雷 | 大文字 | 守る | カゴの実 | プレッシャー | 臆病 |
【個別解説】
カイオーガ
175-X-110-202-161-156
特に調整先はなくCS252D4振りです。
横のドクロッグと攻撃範囲や特性において強力なシナジーを形成します。またドクロッグの猫騙しで1回は安定して潮吹きを打てるのが非常に強力でした。
技は潮吹き守るが確定で入り、ミラー+相手の水技が通りにくいポケモンを考えて雷、最後の1枠には後発にユキノオーを置いていたため、氷技に吹雪を採用。これにより、カイオーガが上から殴られて潮吹きの威力が下がってしまう相手に対してはドクロッグチェンジユキノオー+吹雪で攻めて行けました。
横のドクロッグとの良相性の威力の安定している波乗りの採用も考えましたが、横がドクロッグじゃなくなった時の使い勝手の悪さや、もともと場持ちがあまりよくないドクロッグのためにカイオーガの技スペを割くのが嫌だったので今回は採用を見送りました。
この先発の組み合わせだと、先発のグラードンに天候を取られた場合、かなり厳しい展開になりますが、ここでもドクロッグ引きユキノオー出し+吹雪で天候を取りつつ相手のグラードンに必中吹雪を当てることができます。
またユキノオーのS<最遅グラードンのSであるため、グラードンクレセリアの組み合わせで初手トリックルームを貼られても、次のターンユキノオーがグラードンに対して先制で草結びか吹雪を撃ち込めます。鉄球グラードンだったらかなりゲロいです。
ドクロッグ
158-173-85-X-85-137
意地っ張りAS252個体です。
この頃は若かったので、努力値も勢いあまって実はAS255振りになってます。
技はほぼテンプレです。
他に選択肢になるとしたら、このパーティがゲロ重いホウオウを葬り去るストーンエッジ、相手の妨害用に挑発、横の決定力を高める手助けなどがあると思います。
ユキノオー
196-112-95-148-115-72
オボンの実込で臆病パルキアの亜空切断2発耐え調整
当時パルキアが重いように感じたのでパルキアにもある程度後出しできるような調整にしました。
冷静+S個体値31なのは、
1.天候意識の最遅ノオーに通常状態で先手を取るため。
2.氷の礫のダメージを下げないため。
という理由からです。
ミュウツー
181-X-110-206-111-200
後発のくせに、持ち物は言うまでもなくダクホ意識でした。
珠、眼鏡等々試してみましたが、結局当日はダクホによる事故を避けたかったのでカゴのみにしました。
しかし当日ミュウツーが試合に出ることがあまりなかったので、取り越し苦労となりました。
今使うなら絶対珠でいいと思います。
あと、大文字ではなくサイコキネシスを推します。
天候とって上から殴ることしか考えてない単純なパーティで扱いはそう難しくないと思います。
鳳凰ルンパは無理です。